02月:修多羅寺節分祭08(茨城県城里町)
祭り名;修多羅寺節分祭
寺院名;修多羅寺
場 所 :茨城県城里町小勝(おがち)(旧七会村)
開催日 :平成20年02月03日(土)午前10時30分~午後12時30分
天 候 :雪、積雪5cm以上
☆祭の様子☆
修多羅寺で節分祭が行われ、磯野住職ら四人の僧侶が冷水をかぶり水行を行いました。(平成19年では三人)。
磯野住職によると「酷寒の中で水をかぶるのは、人々の願いをかなえ、苦しみを無くすには、自らの身を清めなければならない」という意味が込められています。
10時30分~水行
11時00分~ご祈祷
12時00分~豆まき
参加者は破魔弓などを授けられ、今年一年の家内安全や無病息災を祈願しました。
(一年の計は節分にあり。)
*平成20年2月3日追記*
雪の降りしきる中 水業が行われ、後に豆まきがありました。
常陸太田で雨、久慈川を越えて那珂市に入ると雪、城里町では一面白銀の世界に。修多羅寺付近ではさらに積雪が多い。
お寺の長い屋根に積もった雪は雪だるまになって落下、下で遊んでいる子どもにあたり、泣き叫ぶ。
しかし水業が始まると、その雰囲気のただならぬことを察して厳かな雰囲気になる。
住職はじめ4人の僧が読経の後、気合いを入れて手桶で水をかぶる。
シブキがはねる、カメラは濡れるが怯まずシャッターを切る。
軌道修正している暇は無い、とにかくシャッターを切る。
フィルム12枚デジカメ30枚撮った頃、水業は終わる。
石碑に開祖「天目上人」のことが刻印されています。
「正安2年(1300年)開山で当初は本門寺と称した。
徳川光圀の時、寺領5石の朱印が与えられ、毘沙門天が寄進され、寺号を修多羅寺と改名。
水戸家武運長久の祈願所となった。」(城里町公式ホームページより)
本堂でご祈祷、厄払いをしてもらいお札破魔弓を授かります。
豆まきは20年ほど前から、水業は15年ほど前、今の磯野住職が始めたそうです。
詳細写真データは下記をご覧ください。
02月:修多羅寺節分祭08写真帖
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