05月:太田若宮八幡宮 春季例大祭八乙女舞(茨城県常陸太田市)
05月:太田若宮八幡宮 春季例大祭
祭り名:太田若宮八幡宮 春季例大祭・奉賛会奉告祭
神社名;太田若宮八幡宮
場 所 :茨城県常陸太田市宮本町2344
取材日 :平成20年05月11日(日)
天 候 :時折小雨、寒気から山背が吹く寒い一日
日 程 :午前9時50分 法被着用 拝殿に参進
午前10時から10時30分 祭典・奉賛会奉告祭斎行(拝殿にて)
午前10時30分より 奉納奉楽(午前の部)
午前11時50分より 直会・祝賀会(参集殿)
午後1時30分より 奉納奉楽(午後の部)
奉納奉楽の内容
鶴子舞(八乙女舞、浦安の舞、豊栄の舞)/特設舞台
常陸太田地ばやし保存会(神楽殿)
常陸太田おはやし連(境内)
常陸太田相撲甚句会(神楽殿)
☆祭の見所☆
「立鶴」
鎌倉鶴岡八幡宮には、約800年の間、「八乙女も舞」(無形文化財)が祭りに奉納されています。
「舞鶴」
太田若宮八幡宮には、義仁公と供に鶴子舞なる女性が鎌倉から来て祭祀を司ったとの言い伝えがあります。
「居鶴」
秋田八幡神社には、明治時代まで、お祭りを司った鶴子なる女性の家系が続いていました。
「八乙女の舞」
静御前が源義経を慕い舞を舞った跡に建立された鶴岡八幡宮の舞殿にて、氏子の子女が例大祭に奉納します。
約800年の永きにわたって奉納され続け、無形文化財に指定されています。
鈴の持つ不可思議な強い霊力が、参詣者に及ぶよう鈴をひたすら振り続けます。
若宮八幡宮の巫女は昨年度鎌倉鶴岡八幡宮で習ってきました。
全国屈指の大けやきの新緑が空を覆いつくす境内に特設舞台が設けられ、氏子の子弟女子が雅な舞を披露してくれました。
(時折小雨、寒気から山背が吹く寒い一日)
鶴子舞について
「佐竹義仁公が約600年前、鶴岡八幡宮の御分霊を舞鶴城中にまつる時に、鶴子なる女性が一緒に来てお祭りを司った」という伝えから、神前にて鶴子舞が舞われます。
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