01月:高浜海岸元旦御輿渡御04写真帖

  • P1010064a
    元日の日の出とともに冷たい海を練り歩く。

01月:鍬の祭05写真帖

  • Img_1881a
    豊作を祈願する田遊びの神事

01月:真壁どんど焼き03写真帖

  • P1010022a
    小正月十四日に子どもたちが中心になっておこなう行事

01月:寒川の花桶かつぎ04写真帖

  • P1010004a
    振り袖姿の少女たちが花桶をかつぐ

01月:西丸山祈祷囃子04写真帖

  • P1010024a
    家内安全と五穀豊穣を祈る

01月:はねつき神事07写真帳

  • Img_5374a
    はねつきにより今年の豊凶を占います。

02月:嵐除祭06写真帖

  • Img_5041c
    全国的にも珍しい「田楽舞」が奉納されます。

02月:烏よばり07写真帖

  • Img_7333c
    豊作を烏(からす)で占う農耕行事

03月:会津彼岸獅子04写真帖

  • Img_0335c
    春まだ浅い会津にやってくる「会津彼岸獅子」、春の訪れを告げ使者。

03月:舟引き祭りと巫女舞05写真帖

  • Img_6481c
    青い妖精「巫女舞」に感激します。

03月:金砂大祭礼写真帖3月24日鯨が丘行列

  • P1010028c
    蔵の街並みを大行列が行きます。

04月:日立さくらまつり写真帖

  • Img_7232c
    日立風物、日立のささら、ひたち舞祭など楽しいイベントで楽しみましょう。

04月:摩多羅鬼神祭08写真帖

  • Img_0673c3
    京都・広隆寺の摩多羅祭とともに日本二大鬼神祭の一つといわれる雨引観音の「摩多羅鬼神祭」が8年ぶりに復活しました。

カテゴリー

無料ブログはココログ

« ●西塩子の回り舞台 子ども歌舞伎「白浪五人男 稲瀬川勢ぞろいの場」 | トップページ

2013年11月 5日 (火)

●西塩子の回り舞台 地芝居「一の谷嫩軍記 熊谷陣屋の場」

●西塩子の回り舞台 地芝居「一の谷嫩軍記 熊谷陣屋の場」

Img_0293ki320

<b>西塩子の回り舞台で歌舞伎公演</b>
日時:(2013)平成25年10月19日(土)午前10時~午後6時
会場:塩田公民館グランド
住所:茨城県塩田公民館グラウンド
入場無料

<b>地芝居「一の谷嫩軍記 熊谷陣屋の場」(いちのたに ふたば ぐんき)</b>

Img_0301kj320

出演:柳橋歌舞伎保存会

<b>特別出演</b>:柳橋歌舞伎保存会(郡山市指定重要無形文化財)
 江戸時代に天領であった福島県郡山市中田町柳橋は、他領に比べて規制がゆるやかで、芸事が盛んな土地柄でした。
そのような環境の中で地芝居の一座が組まれ、江戸時代の末には盛んに他領での興行も行いましたが、戊辰戦争後は興行が禁じられて、地元の菅布弥神社の祭礼のみで奉納されるようになりました。

Img_0303nh320

明治時代中頃には一時中断しますが、大正5年に「柳橋歌舞伎研究会」が結成されて復活、その後も伝承の危機がありましたが、昭和55年に地区全戸で「柳橋歌舞伎保存会」を結成、現在まで毎年の祭礼で地芝居の奉納を行っています。

■地芝居「一の谷嫩軍記 熊谷陣屋の場」
ご存知源平合戦の有名な物語を、歌舞伎らしく荒唐無稽に脚色した人気の一幕

Img_0309hg320

平経盛の子 敦盛は、まだ少年の面影を残す平家の公達。
しかし実は、経盛の妻 藤の方が宮仕えしていた時、法皇の寵愛を得て身ごもった皇統を引く皇子でした。
それを知る義経は、一の谷に出陣する熊谷次朗直実に敦盛の助命を暗示。
そこで熊谷は年恰好の同じわが子 小次郎直家を敦盛の身代わりに戦場で討ち取ります。
 舞台は、義経が敦盛の首実検を行う熊谷の陣屋。

Img_0315mn320

熊谷の女房で小次郎の母 相模、敦盛の母 藤の方、一の谷に敦盛を供養する石塔を建てたかどで捕縛された石屋の弥陀六を引き立てた梶原らが訪れます。
熊谷は、敦盛の敵を討とうと迫る藤の方をなだめ、相模と藤の方に敦盛を討ち取った様子を語り、小次郎の首を義経の前に差し出します。
首を見て「あっ」と驚く二人の女。
物陰で様子を見ていた義経の裏切りを知り、鎌倉に告げようと駆け出した梶原は、弥陀六の投げた石ノミで落命。

Img_0321mnb320

弥陀六を幼少時の恩人平胸清と見破った義経は、敦盛を忍ばせた鎧びつを弥陀六に託します。
世の無常を観じた熊谷は出家して蓮生坊と名を改め、陣屋を後にするのでした。

Img_0323vf320

« ●西塩子の回り舞台 子ども歌舞伎「白浪五人男 稲瀬川勢ぞろいの場」 | トップページ

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ●西塩子の回り舞台 地芝居「一の谷嫩軍記 熊谷陣屋の場」:

« ●西塩子の回り舞台 子ども歌舞伎「白浪五人男 稲瀬川勢ぞろいの場」 | トップページ

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

08月:小張松下流綱火写真帖

  • 01二六三番叟(にろくさんばそう)
    からくり人形と花火がコラボレーション

08月:高岡流綱火写真帖

  • 10仕掛け花火
    ”くるくる”が火花を散らす

10月:西塩子の回り舞台・人形浄瑠璃「二人三番叟」

  • Img_1049a
    天下太平、五穀豊穣を祈願するお祝いの舞です。

10月:西塩子の回り舞台・歌舞伎「菅原伝授手習い鑑」写真帖

  • Img_0831a
    源蔵夫婦や松王丸夫婦が子を悼む場面が涙をさそいます。

10月:西塩子の回り舞台・舞踏常磐津「将門」写真帖

  • Img_0496a
    雷鳴がとどろく場面があり、雨乞いの意味を持たせて地方の祭礼で多く上演されます。

10月:西塩子の回り舞台・舞踏常磐津「子宝三番叟」写真帖

  • Img_0485a
    「三番叟」は天下泰平・五穀豊穣を祝して舞うおめでたい曲です。

10月:古殿八幡神社:流鏑馬写真帖

  • Img_3010a
    三重連の流鏑馬が見もの

11月:柴燈大護摩供法要・火渡り式写真帖

  • Img_2627a
    モクモクとあがる煙がすさまじい

11月:松明あかし写真帖

  • Img_1005a
    「大松明」をはじめ、ずらりと並んだ松明が夜空に炎を吹き上げる様は圧巻です。

11月:笠間稲荷神社神事流鏑馬(茨城県笠間市)

  • Img_1598a
    関東三大流鏑馬のひとつ。小笠原流の勇壮な流鏑馬です。

12月:加波山火渉祭写真帖02

  • P1010108a
    冬至の日、善男女が素足で火渡りをします。

12月:岩瀬の大飯まつり写真帖06本郷

  • Img_4270a
    大盛のご飯を食べるという奇妙な祭りです。

12月:岩瀬の大飯まつり写真帖06下泉

  • Img_4161a
    茨城県ではここだけのめずらしいお祭りです。

12月:岩瀬の大飯まつり写真帖04

  • Img_1540a
    八合の飯を盛ったモッソウ

12月:木幡の幡祭り写真帖

  • Img_4147a
    日本三大旗祭りのひとつ

最近のトラックバック