春分の日 彼岸
今日「春分の日」は、太陽が真東から出て真西に沈む日です。
昼と夜の長さが同じになる日とも言われていますが、実際には昼の方が10数分長く、同じになるのは春分の約4日前の日になります。
天文学では「春分の日」が「春」の始まりとされ、ヨーロッパ西暦では3,4,5月を「春」としています。
これに対して東洋では「立春(2月4日前後)が「春」の始まりで、「春分の日」は春の真ん中にあたる日になります。
春分の日と秋分の日をそれぞれ「中日」として、前後3日を合わせた7日間を「春の彼岸」「秋の彼岸」と呼び、先祖の墓参りをしますが、彼岸の語源は「日願」で、太陽に願を掛ける日であったとする説が見直されています。
彼岸に付き物の「ぼたもち」と「おはぎ」はdふぉちらも同じもの。春の彼岸の頃には牡丹の花が咲くので「牡丹餅(ぼたもち)」と呼び、秋の彼岸の頃には萩の花が咲くので「お萩」と呼んだと言われています。
(社団法人倫理研究所・職場の教養・2008-3-20より)
四国徳島では「ぼたもち」も「おはぎ」も「ぼたもち」と言ってます。
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