08月:小張松下流綱火(茨城県つくばみらい市)
祭り名:小張松下流綱火 神社名;小張愛宕神社
(国指定重要無形民俗文化財)
場 所 :茨城県つくばみらい市小張(旧伊奈町)
開催日 :平成18年8月24日(水)午後7:00~9:00
取材日 :平成18年8月24日(水)
☆祭の見所☆
からくり人形と仕掛け花火がコラボレーション、夜空に鮮やかに浮き上がります。日本では茨城県にしかないめずらしい祭りです。
☆祭の由来☆
慶長8年(1603)から小張城主となった松下石見守重綱が考案し戦勝祝いなどに陣中で演じられたのが始まりといわれています。
☆祭の様子☆
別名「三本綱からくり花火」と称し、10メートルほどの大柱3本を立て、3本の大綱と数本の小綱を張り巡らし、やぐらの上から空中で人形芝居を演じます。
☆芸題☆
今回の芸題は「二六三番叟」「大利根の舟遊山」「桃太郎鬼ヶ城の戦い」。
この他に「那須の与一の扇の的」「加藤清正トラ退治」「鯉の滝のぼり」「間宮林蔵の樺太探検」などがあります。
☆撮影ポイント☆
正面側が狭いので午後4時頃には現地に着いて場所取りをするのが先決です。
暗い中しかも花火の煙に巻かれるので撮影はしづらい。
花火自体はけっこう明るいのですが、めまぐるしくアチコチで花火に点火されるので、焦点が定まらない感じです。横綱火は2~3秒なので集中して準備しないと撮れません。難しいです。
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