07月:延方相撲(茨城県潮来市)
祭り名:延方相撲(のぶかたすもう) 神社名;鹿島吉田神社
茨城県無形民俗文化財
場 所:茨城県潮来市延方
開催日:平成18年7月30日(日)午前8時より
取材日;平成18年7月30日(日)
☆祭のあらまし☆
鹿島吉田神社の例祭に相撲が奉納されるようになったのは江戸時代(1673年、寛文13年)のことといわれています。徳島地区一帯では漁業権や農耕地の耕作権をめぐって紛争が絶えず、幕府の評定により延方村(水戸藩領)有利に解決したことを感謝するため、相撲が奉納されるようになりました。
祭り当日午前8時より、行列、花相撲、古式の取り組み48番が取り納められます。
☆見所☆
2~5才の子供による「花相撲」に人気が集中します。子供たちは揃いの化粧回しに、顔と体に化粧、髪を染めています。取り組みは両者の押し合いになる場合もありますが、ほとんどが泣きだして取り組みにならない場合が多いようです。行司の「この相撲、勝ち相撲により行司預かり」の声で両者負け無しということで決着します。
☆撮影ポイント☆
「花相撲」を撮るには拝殿側に場所取りをする必要があります。狭いので早めに現地に行くと良いでしょう。
取材履歴;平成16年7月25日(日)
平成15年7月27日(日)、平成14年7月28日(日)
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